イニャリトゥ監督×ディカプリオ主演の新作、9月クランクイン
2014年4月21日 11:45
[映画.com ニュース] 「バベル」「BIUTIFUL ビューティフル」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督と、レオナルド・ディカプリオがタッグを組む新作「The Revenant(原題)」が、今年9月にいよいよ撮影開始となりそうだ。
米20世紀フォックスとニュー・リージェンシーが製作・配給する本作は、マイケル・パンク著「The Revenant: A Novel of Revenge」を映画化するリベンジスリラー。1820年代、主人公ヒュー・グラスは毛皮狩猟でクマに襲われ大ケガを負うが、仲間の男2人はヒューから金を盗んで置き去りにし、回復したヒューが2人に復しゅうを誓うというストーリーだ。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、本作は約10年前から企画され、2011年頃にイニャリトゥが監督、ディカプリオがヒュー役、ショーン・ペンが仲間の男役に興味を示していたが、なかなか進捗が見られなかった。その後、ペンは企画から降板。イニャリトゥは「モーテル」のマーク・L・スミスと共同脚本を手がけており、2015年秋の公開を目指している。