真野恵里菜、始球式でロッテ期待のルーキー井上から空振り奪う!
2014年4月20日 14:13
[映画.com ニュース] 「THE NEXT GENERATION パトレイバー」に主演する真野恵里菜が4月20日、千葉県千葉市のQVCマリンフィールドで開催されたプロ野球公式戦、千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスで始球式を行い、ロッテ期待の新人・井上晴哉選手から空振りを奪った。
1980年代からアニメ、漫画で絶大な人気を誇ってきた「機動警察パトレイバー」の完全実写化となる本作。全7章のシリーズがイベント上映されたのち、長編劇場版が公開となるが、各章が劇場公開後、スターチャンネルで順次独占放送されることが決定。この日の試合は「スターチャンネル×スカパー!“THE NEXT GENERATION パトレイバー”DAYとして実施された。球場の外には、劇中で使用された実物大の巨大人型ロボットで、真野演じる泉野明が操る“イングラム”が展示され、真野による始球式のほか、共演の千葉繁がスターティングメンバーの発表アナウンスを行なった。
特車二課の制服姿の真野は、「警視庁特車二課」と書かれた白いカートでブルペンから登場。対するのは、ロッテとしては64年ぶりに新人で開幕4番を務めた井上選手。マウンド上で千葉のミットを凝視していた真野だが、しきりにサインに首を振る。たまらず千葉がタイムをとってマウンドに駆け寄り作戦会議。ここで、真野からの“挑戦状”として、井上にイングラム仕様の超特大警棒バットが手渡され、対戦が再開された。真野が投じた渾身のストレートは、ホームベースのやや手前でワンバウンドしたものの千葉のミットに収まり、井上が豪快に振り回した特大警棒バットは空を切った。
始球式を終えた真野は「ものすごく緊張しました。あっという間に感じましたが楽しかったです!」と満面の笑み。数年前に1度、横浜スタジアムで始球式を務めた経験があったが「まさか2度目があるとは思っていなくて嬉しかった」と語った。真野の父親は少年野球チームで監督をしており、兄も野球をやっていた影響で「キャッチボールや球ひろいはやっていました」。父からは「楽しんで来い」と送り出されたそうだが、真野はワンバウンド投球に不満げで、「父はメチャクチャ厳しいのでダメ出しされそう(苦笑)」と語っていた。
「THE NEXT GENERATION パトレイバー」第1章は、4月26日からスターチャンネルで放送開始。