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日本映画タイトルの第一人者を特集「赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界」開催

2014年4月16日 07:05

名作のタイトルデザインがずらり!「東京裁判」

名作のタイトルデザインがずらり!
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[映画.com ニュース] 映画タイトルの第一人者・赤松陽構造氏の作品を集めた展覧会「赤松陽構造(ひこぞう)と映画タイトルデザインの世界」が、東京・京橋の国立近代美術館フィルムセンターで4月15日開催、報道陣向けの説明会が行われた。

赤松氏は「映画を下支えしている人間がたくさんいる中で、たまたま選んでいただいて展覧会を開いていただけたことは幸せ」と挨拶し、「映画の底辺を支えている技術は危機にある。アナログからデジタルになり、いろんな技術を持っている人が少なくなっている、この展覧会を通じて様々な仕事を知っていただけたら」と語った。

同展では、赤松氏の初期に大きな転機となった「東京裁判」「ゆきゆきて、神軍」をはじめ、25点のタイトルデザンをパネルで紹介。筆や鉛筆など赤松氏の仕事道具の展示もあるほか、特別展示として「HANA-BI」などの北野武監督作をはじめとした、タイトル作品集をビデオ上映する。北野監督の「BROTHER」タイトルは割りばしで書かれ、小枝や羽を用いてタイトルを作成することもあるという。同館主任研究員の岡田秀則氏は、「文字には決まったデザインがあるのではなく、ありとあらゆる手法の中から映画の性質に合わせて選んでいくのが赤松さんの仕事の特徴」と解説した。

また、赤松氏の業績を紹介するともに、無声映画時代から華やかな字体で映画を彩ってきた日本のタイトルデザインの歴史も解説。映画タイトルの種類ご紹介やコマ撮り機構つきカメラや撮影台、実際に使われた制作資料の展示や書家や画家、グラフィックデザイナーやイラストレーターの仕事も紹介する。展覧会は8月10日まで。会期中には赤松氏によるトークイベントも行われる。

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