堺雅人、タブーに挑んだ「パンドラ 永遠の命」で「新しい風を吹き込めたら」 : 映画ニュース

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堺雅人、タブーに挑んだ「パンドラ 永遠の命」で「新しい風を吹き込めたら」

2014年4月15日 17:05

(左より)井上由美子、堺雅人、河毛俊作監督「パンドラ」

(左より)井上由美子、堺雅人、河毛俊作監督
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[映画.com ニュース] 革新的な発明によって“パンドラの箱”を開いてしまった人々の運命を描くWOWOWのオリジナルドラマシリーズ第4弾「パンドラ 永遠の命」の会見が4月15日、都内で行われ、主演の堺雅人、脚本家の井上由美子河毛俊作監督が出席した。

WOWOWではこれまでに、がんを滅ぼす特効薬を扱った三上博史主演の「パンドラ」、飢餓を救う食物をテーマとした佐藤浩市主演の「パンドラII 飢餓列島」、自殺防止薬をめぐるドラマを描いた江口洋介主演の「パンドラIII 革命前夜」の3作を製作。最新作となる本作では、“クローン技術”によって実現可能となった永遠の命をめぐり、人命の尊厳を問いかける。

クローン技術を開発する主人公の天才医師を演じた堺は、「新しい風を吹き込めたらいいなという目論みをもって参加した。扱う題材は毎回違うけれど、人類共通の問題がしっかりとした骨格になっている。タイムリーな再生医療を扱った作品で大人のドラマ」と手応え。また、「神話のようなぐう話のような、良い意味でシンプルなストーリー。あまり難しいことを考えずに身を浸していった。演じて楽しかったし、改めて勉強にもなった」と充実感をにじませた。

「パンドラ」シリーズ生みの親である井上は、「毎回テーマ選びには苦労する。あったらいいなと願いながら、生まれてしまうと困るもの。原子力の発明など、光があれば影があるものを意識して探している。クローン技術は人間の創造上、最も危険なものかもしれないと考えた」と難題に挑戦。河毛監督も、「見たことのないものを作りたかった。基本的にはSFというジャンルだけど、現実とかけ離れた話ではなく、明日起こってもおかしくない何かがテーマ。時代というものが『パンドラ』寄りに動き、新しい地平が開けたんじゃないか」と自信をのぞかせた。

そして河毛監督は、さまざまな役を演じ分ける堺を「スポーツカーのように、止まっていても速い。目の表情が動くだけで風を起こせる」と独特な表現で絶賛し、堺も「これからもどんどん風を起こしていきたい」と意欲満々。さらに河毛監督は、「日本版『グレート・ギャツビー(華麗なるギャツビー)』とか演じたら、レオナルド・ディカプリオよりいいんじゃない?」とほめちぎり、堺も「ぜひやりたいですね」と同調していた。

ドラマWスペシャル「パンドラ 永遠の命」は、4月27日午後10時からWOWOWプライムで放送。

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