ジム・キャリー主演の良作「トゥルーマン・ショー」がテレビシリーズ化
2014年4月14日 12:25
[映画.com ニュース] 米パラマウント・ピクチャーズが新たにテレビ部門を強化し、今後のプロジェクトとして、1998年の自社の映画「トゥルーマン・ショー」のテレビシリーズ化を企画していることが明らかになった。
「トゥルーマン・ショー」は、離れ小島のシーヘブンで生まれ育った保険会社の平凡なセールスマンのトゥルーマン(キャリー)が、実は島全体という壮大なセットのなかで、生まれたときからその生活を24時間放映され、本人の知らないところで人生そのものがテレビ番組化されていたという風刺コメディ。
映画版はアンドリュー・ニコルが脚本を手がけ、ピーター・ウィアーが監督を務めた。テレビシリーズ化構想はまだ初期段階にあり、スタッフやキャストなどは未定。
なお、パラマウント・テレビジョンでは現在ほかにも、ジョー・カーナハン監督の犯罪映画「NARC ナーク」(2002)や「ゴースト ニューヨークの幻」(1990)のドラマ化、飛行家チャールズ・リンドバーグの伝記ドラマなどを企画しているという。