ショーン・ペン監督作にシャーリーズ・セロン&ハビエル・バルデム
2014年4月12日 18:20
[映画.com ニュース] 映画監督としても高い評価を得ている俳優のショーン・ペンが、女優のシャーリーズ・セロンと俳優ハビエル・バルデムが共演する映画「ザ・ラスト・フェイス(The Last Face)」でメガホンをとることが決定した。
政治的に不安定なアフリカの国を舞台したラブストーリーで、バルデム演じる才能ある医師が難民の救援活動に従事する米国人(セロン)と出会い、彼女への愛か、難民の命を救う任務かの二者択一を迫られるという内容。バルデムとセロンのほか、仏映画「アデル、ブルーは熱い色」で脚光を浴びた新星アデル・エグザルコプロスが女性ジャーナリスト役で共演する。
脚本を執筆したのは、ペンの監督作「クロッシング・ガード」(95)に小さな役で顔を出した脚本家のエリン・ディグナム。「イントゥ・ザ・ワイルド」「ツリー・オブ・ライフ」「フェア・ゲーム」の3作品でペンとタッグを組んだプロデューサーのビル・ポーラッドをはじめ、ビル・ガーバー(「グラン・トリノ」)、マット・パルミエリ(「マーサ、あるいはマーシー・メイ」)が製作陣に名を連ねる。撮影は7月からアフリカで行われる予定だ。
ペンとセロンは現在、交際中。また、ペンとバルデムは、先日クランクアップしたスパイスリラー「The Gunman(原題)」(ピエール・モレル監督)で共演している。