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宮部みゆき原作「ソロモンの偽証」2部作のメガホンは成島出監督に

2014年4月4日 09:30

傑作ミステリーが2部作で映画化「八日目の蝉」

傑作ミステリーが2部作で映画化
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[映画.com ニュース] 人気作家・宮部みゆき氏が15年の構想、9年におよぶ連載でつづりあげた巨編ミステリー「ソロモンの偽証」の映画化で、成島出監督がメガホンをとることが発表された。これにあわせ、早くも「超特報」映像が公開された。

宮部氏の集大成ともいえる原作は、2002~11年に「小説新潮」で連載され、12年に3冊の単行本として出版。映画は2部作として製作される。メガホンを託された成島監督は、11年の「八日目の蝉」で芸術選奨文部科学大臣賞映画部門をはじめ、日本アカデミー賞の最優秀作品賞、最優秀監督賞など数々の賞に輝き、卓越した手腕が高く評価されている。池田史嗣プロデューサーは、成島監督に対して「トップクラスの実力と企画の本質をとらえる天性の才能を持ち、加えてその愚直なまでに真摯な姿勢を貫くことで作品に奇跡を起こすことの出来る本当に稀有なクリエイター」と惜しみない賛辞を送る。

各巻700ページを超える小説を映画2本で表現する、無謀ともいえる企画に、成島監督を筆頭として「八日目の蝉」を作り上げたチームが再結集する。池田プロデューサーは、「今はこの信頼できるメンバーを得て、再び奇跡を起こす準備が整いつつある、と感じています」と自信をにじませ、「“史上最強のミステリー”を“史上最強の映画”にするために、スタッフ一同、全身全霊で挑みます。こうご期待ください」と意欲をみなぎらせた。

このほど公開された「超特報」映像では、主人公となる女子中学生の目線で事件が語られ、矢継ぎ早に映し出される「同級生の死体」「蔓延する悪意」「すべてを疑え」といった言葉が鮮烈な印象を残す。雪が舞うクリスマスの東京や、舞台となる校庭をイメージしたCG映像が組み合わされ、作品のエッセンスが詰め込まれた映像になっている。

主人公をはじめ1クラス分のキャスト全員を選考するため、現在、邦画史上最大規模のオーディションを敢行中だという。クランクインは、初夏を予定している。

原作は、「ソロモンの偽証 第I部 事件」「ソロモンの偽証 第II部 決意」「ソロモンの偽証 第III部 法廷」の3冊。校庭で遺体となって発見された少年の死が、校舎に眠っていた悪意を目覚めさせる。目撃者を名乗る匿名の告発状、新たな殺人計画、マスコミの過剰な報道。犠牲者が増えるなか、教師たちは保身に走る。そんな大人たちに見切りをつけた、ひとりの女子生徒が立ち上がり、隠された真実を暴くために学校内裁判を開廷する。

映画「ソロモンの偽証」は15年公開。

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