80年代アニメ「ジェム&ホログラムズ」実写化にジョン・M・チュウ監督
2014年3月27日 15:50
[映画.com ニュース] 1980年代に人気を博したハズブロ社のアニメ「ジェム&ホログラムズ」が実写映画化されることが分かった。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、ブラムハウス・プロダクションのジェイソン・ブラムと、ジャスティン・ビーバーのマネージャー、スクーター・ブラウンがプロデュース。「G.I.ジョー バック2リベンジ」「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」のジョン・M・チュウ監督がメガホンをとる。
3者はこのほど、チュウ監督のTwitterを通じてビデオを公開。そのなかで「ジェム&ホログラムズ」実写映画化を発表するとともに、今回の映画はお金ではなく創造性を募るキックスターターのような企画だとして、オリジナルのアニメファンに向けて楽曲やコスチューム製作、キャスティング提案、出演協力を呼びかけている。
85~88年まで放送された「ジェム&ホログラムズ」は、音楽会社の社長だった父を亡くし悲しみに暮れる主人公ジェリカ・ベントンが、ガールズロックバンド、ホログラムズのリードボーカル、ジェムに変身して芸能界で活躍する物語。ライアン・ランデルスが執筆した実写映画版は、ジェム&ホログラムズがインターネットで注目を浴びて社会現象を巻き起こす現代的な内容になるようだ。今春にもクランクインの予定。