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海洋冒険家・白石康次郎氏「オール・イズ・ロスト」のリアリティに感心

2014年3月26日 21:14

世界の海でヨットレーサーとして 経験を重ねてきた白石氏「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」

世界の海でヨットレーサーとして
経験を重ねてきた白石氏
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[映画.com ニュース] 海洋冒険家の白石康次郎氏が3月26日、名優ロバート・レッドフォードが大海原でひとり孤独に遭難する男を演じた人間ドラマ「オール・イズ・ロスト 最後の手紙」(現在公開中)のトークイベントに出席。ヨットレーサーとして世界中の海で経験を積んできた白石氏は、本作のリアリティに舌を巻いていた。

晩年を迎えたひとりの男が自家用ヨットでインド洋の航海に旅立つが、ヨットが浮遊物に衝突して浸水し、無線も故障したまま遭難してしまう。飢えや渇き、孤独といった極限状態の中で、男は生きることの意味、自分の本当の気持ちに気づいていく。監督は、デビュー作「マージン・コール」でアカデミー脚本賞にノミネートされた新鋭J・C・チャンダー

これまでにヨットで世界を3周しているという白石氏は、「トム・ハンクスの『キャスト・アウェイ』や『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』など海で遭難する映画はあるけれど、この作品は本当にひとりきり。ハリウッド的な回想録などの演出があるのかと思ったら、一切ない。何もない時間を表現してくれている。それがリアル」と感心していた。

また、「よくヨットの上でひとり言を言うのか聞かれるけれど、ひとり言は言わない。レッドフォードはセリフがないなかで、ちょっとした仕草や表現だけで追い込まれていく様子を見事に表現している。お客さんを楽しませよう、ハラハラさせようとお客さんにこびていない」と絶賛した。

そして、「海の上では自分と向き合う時間がものすごく長い。ふだん我々は、携帯やテレビやラジオといった外的要因と接触し、情報のシャワーを浴びている。海にひとりでいると何もないわけじゃなく、“何もないもの”がそこにある。広大な海という自然に、人類最小単位のひとり。そこでは一番自分が発揮され、自分を尽くすことができる。この映画が皆さんにとって、『本当に大切なものって何だろう?』と考える機会になれば」と熱く語った。

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