NMB48渡辺美優紀、恋人役・ピース綾部は恋愛対象外

2014年3月23日 07:10

［映画.com ニュース］　大阪・難波を拠点とする人気アイドルグループ「NMB48」の冠番組を映画化した第2弾「NMB48 げいにん！THE MOVIE リターンズ　卒業！お笑い青春ガールズ‼　新たなる旅立ち」が3月22日、第6回沖縄国際映画祭のTV DIRECTOR'S MOVIEとして上映された。上映後には、同グループの山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、小笠原茉由、小谷里歩、矢倉楓子、藪下柊、メガホンをとった内田秀実監督が舞台挨拶に立ち、客席からの大声援を浴びた。

山本は、「前回とは違った面もたくさんありますし、前作以上の作品になったんじゃないかと思う」とニッコリ。沖縄国際映画祭は4度目の参加となり、女優としては2度目のレッドカーペットを歩いた。それだけに、「前回よりも少しだけ胸を張って歩くことができました」と明かした。

「ピース」の綾部祐二と恋人同士の役どころに臨んだ渡辺は、ドキッとする瞬間は「なかったですね」と恋愛対象外であることを示唆。それでも、「綾部さんは相当な熟女が好きなんでしょうね。私は20歳なので、綾部さんにとっては子どもだと思いますよ」とすかさずフォローしていた。しかし、山田が「親戚のおじさんみたいやんな」のひとことで、メンバーは大爆笑だった。

同作は、関西有数のお嬢様学校「なんば女学院」の漫才部員が巻き起こす青春コメディだ。前回の漫才大会JK-1で審査員特別賞を受賞した山本と渡辺のコンビだが、今回は予選落ちし、他の部員もすっかりやる気をなくし、廃部寸前の状態。そんな漫才部に謎の美少女・矢倉楓子が入部するが、実は成仏しきれない幽霊だった。

なお、メガホンをとった内田監督によれば、同作は今夏の劇場公開が決まったという。

第6回沖縄国際映画祭は、3月24日まで。