「パシフィック・リム」の司令官役俳優、「ジャングル・ブック」のトラ役に

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［映画.com ニュース］　米ウォルト・ディズニーが進めている、ラドヤード・キプリングの小説「ジャングル・ブック」の実写映画化企画に、「パシフィック・リム」「マンデラ　自由への長い道」の英俳優イドリス・エルバが出演交渉中だと米ハリウッド・レポーターが報じた。

「ジャングル・ブック」は、オオカミに育てられた人間の子どもを、動物たちが人間社会に戻そうとする物語。ディズニーは過去にも、長編アニメ「ジャングル・ブック（1967）」と実写版「ジャングル・ブック（1994）」と2度同作を映画化している。

新作は「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブローが監督を務め、実写とCGを融合した作品になる。おもに動物たちがCGで再現され、その声を俳優が担当するが、エルバは人食いトラとして恐れられる敵役のシア・カーン役で交渉中だ。ちなみに、「ジャングル・ブック（1967）」では、ジョージ・サンダースがシア・カーンの声を担当した。その他のキャストは未定。

なお、ワーナー・ブラザースも「ジャングル・ブック」の実写映画化を進行中で、監督としてロン・ハワードが交渉中だと報じられている。