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殺人鬼演じた北村一輝、外国人記者に“I'm not killer”と自己紹介

2014年1月25日 10:00

会見に出席した北村一輝と高梨臨「KILLERS キラーズ」

会見に出席した北村一輝と高梨臨
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[映画.com ニュース] 俳優の北村一輝が1月24日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われた主演作「KILLERS キラーズ」の記者会見に出席した。本作で理由なき殺人を繰り返すサイコキラーを演じており、開口一番“I’M NOT KILLER.”(私は殺人者ではありません)と英語で自己紹介し、本編を鑑賞したばかりの外国人記者たちの笑いを誘っていた。

日本・インドネシアの初合作映画として、若手監督コンビ「モー・ブラザース」のティモ・ジャヤントキモ・スタンボエルが共同でメガホンをとった本作。北村演じる主人公とジャカルタ在住のフリー記者が、自身の殺人を動画サイトに投稿し合いながら共鳴し、さらなる惨劇を次々と引き起こす。会見には来日中のジャヤント監督、共演する高梨臨が出席した。

ジャカルタでのロケに参加した北村は、「まず驚いたのが渋滞。毎朝3時に起きて、4時には現場に向かわないと渋滞につかまってしまう」と述懐。「モー・ブラザース」率いる現地スタッフの若さが印象的だったといい、「撮影のペースも日本の3倍くらい。自由な発想で、お客さんに一番面白いものを見せようという、結果を第一に考える現場。とても刺激を受けた」と話していた。

ジャヤント監督は牛山拓二氏とともに脚本を担当し「ちょうど子どもが生まれる時期と重なり、自分を取り巻くバイオレンスな環境に敏感になっていた。ニュースが報じるのは、悲劇や惨事ばかり。暴力に頼る人間の心理を探求したかった」と本作にこめたメッセージを熱弁した。

記者から劇中にちりばめたブラックユーモアの意図を問われると「笑いを取ろうと意識はしなかったが、とにかく暗い内容なので、無意識に笑いでテンションの“はけ口”を作りたかったのかも」と自己分析。北村は「真剣だからこその、絶妙な面白さがある。(同日の上映で)笑いが起こったというのはうれしいリアクション」と不敵な笑みを浮かべ、高梨も「初めて見たときは、とにかく怖いなと思ったが、2度目はバイオレンスのなかに、エンタテインメント性を感じた」と凄惨なだけで終わらない本作の魅力を語っていた。

KILLERS キラーズ」は2月1日に全国封切り。インドネシアでは2月6日から公開される。

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