「ソウ」コンビが解説！「インシディアス　第2章」特別映像を独占入手

［映画.com ニュース］　低予算ホラー「ソウ」「パラノーマル・アクティビティ」を手がけた製作陣がタッグを組んだ人気ホラーシリーズの第2弾「インシディアス　第2章」の特別映像を、映画.comが独占で入手した。

「ソウ」のメガホンをとったジェームズ・ワン監督、脚本のリー・ワネル、「パラノーマル・アクティビティ」のオーレン・ペリによる「インシディアス」（2010）の続編。古い一軒家に引っ越した若い夫婦と幼い子どもたちを襲う恐怖を描いた前作に続き、再び悪霊によってもたらされる怪奇現象を映し出す。

悪霊が去り平和を取り戻したランバート一家だったが、幼少期に幽体離脱を繰り返していた父ジョシュが何者かに憑依されてしまう。不可解な現象に見舞われた家族と霊媒師たちは、霊の正体を突き止めるため封印されているジョシュの記憶の世界へと入り込んでいく。

特別映像は、忍び寄る霊の恐ろしさを切り取った本編映像とともに、ワン監督、ワネルらによるインタビューで同シリーズの魅力を紐解く。メガホンをとったワン監督は、「2作目というのは恐怖という観点から言うとさまざまなクレイジーなことができるんだ」と明かした。

ワネルは「人間は他の人と一緒に怖がりたがるんだ。劇場に行って、劇場のみんなと一緒に叫ぶっていうところに何かあるんだろうね」と分析。多くの作品でタッグを組んできたワン監督には「人を心の底から怖がらせるのがすごく上手」と信頼を寄せた。前作に続きジョシュを演じたパトリック・ウィルソン（「ハードキャンディ」）も、「ジェームズとリーはホラーというジャンルを知り尽くしている」と語っている。

「インシディアス　第2章」は、1月10日から全国で公開。