プリンセス天功の「大脱出」イリュージョン成功にあのハーフ芸人も大興奮！

［映画.com ニュース］　シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーという2大アクション俳優が共演した「大脱出」の公開PRイベントが1月8日、都内で行われ、イリュージョニストのプリンセス天功が“スパイクからの大脱出”と題したイリュージョンに挑戦した。

がんじがらめに体を固定された天功は、迫りくる巨大なスパイクの串刺しになる寸前、見事脱出に成功。その一部始終を見守ったお笑いコンビ“デニス”の植野行雄と、“マテンロウ”のアントニーは、「天功さんの悲鳴を聞いた瞬間、大惨事だと思った」（植野）、「生まれて初めてアンビリーバブルって言葉が出てきた」（アントニー）と驚きの声を上げ、大興奮していた。

「大脱出」は、洋上のタンカーに建造され、“墓場”の異名を持つ難攻不落の巨大刑務所を舞台に、無実の罪で投獄されたセキュリティ・コンサルタントのブレスリン（スタローン）が、凶暴な囚人を束ねるボスのロットマイヤー（シュワルツェネッガー）と共闘して脱出に挑むアクション大作。イリュージョンを成功させた天功は「大好きなタイプの映画。私もよく脱出の訓練をしていますし、（舞台になった）刑務所からも私だったら脱出できます」と涼しい表情だった。

植野とアントニーは現在、ハーフ芸人としてブレイク中だが「もっと知名度を上げないと。今も病院で名前が呼ばれればザワつくし、居酒屋の突き出しに僕だけポップコーンが出てくる」（植野）、「売れない若手枠から早く抜け出したいし、そろそろ英語を習いたい」（アントニー）と現状からの“脱出”に意欲を見せた。

「大脱出」は1月10日から全国公開。