ペドロ・アルモドバル監督が選ぶ2013年の映画ベスト12
2013年12月29日 22:50
[映画.com ニュース] スペインの鬼才ペドロ・アルモドバル監督が、スペインの映画サイトCinemaniaに自身が見た2013年の映画ベスト12を発表した。
残念ながら日本では公開予定のないスペイン映画も多いが、そんななか第1位に選ばれたのは、米テキサス州出身のジョシュア・オッペンハイマー監督のドキュメンタリー映画「殺人という行為」。1960年代、インドネシアで行われた大量虐殺を加害者側の視点で描いた衝撃作で、2013年山形国際ドキュメンタリー映画祭最優秀賞を受賞している。
なお、アルモドバル監督の新作「アイム・ソー・エキサイテッド!」は、2014年1月25日新宿ピカデリーほか全国公開。
ベスト12は以下の通り。
1.「殺人という行為」(ジョシュア・オッペンハイマー監督)
2.「The Great Beauty(英題)」(パオロ・ソレンティーノ監督)
3.「パラダイス 神」(ウルリッヒ・ザイドル監督)
4.「パラダイス 愛」(ウルリッヒ・ザイドル監督)
5.「アデル、ブルーは熱い色」(アブデラティフ・ケシシュ監督)
6.「Todas las mujeres(原題)」(マリアノ・バローゾ監督)
7.「MUD マッド」(ジェフ・ニコルズ監督)
8.「Sister(英題)」(ウルスラ・メイヤー監督)
9.「Todos queremos lo mejor para ella(原題)」(マル・コール監督)
10.「Stockholm(原題)」(ロドリゴ・ソロゴジェン監督)
11.「Metro Manila(原題)」(ショーン・エリス監督)
12.「La herida(原題)」(フェルナンド・フランコ監督)