桜坂洋×トム・クルーズのSFアクション、特報で明かされる終わりなき戦い

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［映画.com ニュース］　桜坂洋氏のライトノベル「All You Need Is Kill」を、トム・クルーズ主演でハリウッド映画化した「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の特報が、このほど公開された。

地球外生命体の襲撃が熾烈を極める近未来を舞台に、生と死の無限ループにとらわれた主人公が、勝利を目指して戦い続ける姿を描くSFアクション。「宇宙戦争」「オブリビオン」のクルーズが主人公ウィリアム・ケイジ少佐を演じ、「アジャストメント」「LOOPER ルーパー」のエミリー・ブラントがともに戦うリタ・ヴラタスキ役で共演する。「Mr.＆Mrs.スミス」のダグ・リーマン監督が、メガホンをとった。

決死の任務に就くことになったケイジ少佐（クルーズ）は、戦闘に加わってまもなく死亡。しかし、次の瞬間、同じ日の朝に戻っていた。幾度となく出撃と戦死を繰り返すうち、特殊部隊の軍人であるリタ（ブラント）も同じ境遇にいることを知り、ふたりは協力しながら戦闘能力を高め、少しずつ敵を倒す糸口をつかんでいく。

このほど公開された特報では、終末世界を思わせる音楽と相まって、無限に反復される戦いが壮大なスケールで繰り広げられる。目覚めては戦い、戦っては死ぬ。その繰り返しのなかで、パワードスーツをまとい、自らを兵士から兵器へと進化させ、敵に立ち向かい続ける様子が迫力たっぷりに描かれた。日本版特報では、「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズで綾波レイの声を担当した林原めぐみがナレーションを担当している。。

また、「DEATH NOTE」「バクマン」などで知られる小畑健氏による漫画化も決定しており、2014年1月9日発売の「週刊ヤングジャンプ」6・7合併号（集英社）で連載が開始される。

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、2014年7月から2D／3Dで公開。