宇宙空間で事故発生!?　中川翔子が伝える「ゼロ・グラビティ」緊急速報が公開！

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［映画.com ニュース］　「緊急ニュース速報が入ってきました。スペースシャトルで事故が発生した模様です」という緊迫感あふれる日本のニューススタジオの様子から始まる、「ゼロ・グラビティ」の“緊急ニュース速報”映像が公開された。

「中継行けます？」というアナウンサーに促されて、画面に登場するのは中川翔子。この映像は、「ゼロ・グラビティ」本編でスペースシャトル・エクスプローラー号がデブリ（宇宙ゴミ）群に遭遇し未曽有の大事故に見舞われる映像を、緊急ニュース仕立てで伝えるというプロモーション映像。同作の「大ヒット！ミッション・サポーター」に就任した中川が、宇宙センターに常駐するレポーターとして事故の状況を伝えるものとなっている。

「船外活動中のクルーが何名かいたという情報もあり、安否が心配されます」という中川のレポートのあとには、サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニー扮する宇宙飛行士が事故に見舞われ、漆黒の無重力空間に放り出されてしまうスペクタクル映像が映し出される。カメラは船外活動用のアームから脱出できないライアン博士（ブロック）を中心に据えながら、グルグルと回り込み、その背景では、デブリでシャトルが破壊され地球へと落ちていくさまを捉える。アームと一緒にはじき飛ばされたライアンが命綱をやっとの思いで解除すると、勢いが失われず、彼女は漆黒の闇の中を延々と飛ばされていく。アルフォンソ・キュアロン監督が挑んだ、見る者を圧倒する驚異の“長回し”が必見だ。

地球上空60万メートル、摂氏125度からマイナス100度の間で温度が変動する音も空気もない宇宙空間で、彼女たちは果たして生き残ることができるのか。地球への帰還をかけた壮絶なサバイバルを通して、人間の魂の再生が描かれる。全世界43カ国で興収ランキング第1位を獲得し、全世界興収は5億7000万ドルを突破して現在も更新中の大ヒット作。12月13日から全国で3D／2D同時公開。