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八千草薫と由紀さおりが人力車で巣鴨にサプライズ登場

2013年11月6日 15:19

巣鴨を訪れた八千草薫と由紀さおり「くじけないで」

巣鴨を訪れた八千草薫と由紀さおり
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[映画.com ニュース] 今年101歳で死去した詩人・柴田トヨさんの半生を描いた「くじけないで」のヒット祈願イベントが11月6日、東京・巣鴨地蔵通り商店街で行われ、主演の八千草薫と主題歌「わたしのうた」を担当した由紀さおりが人力車に乗って登場。商店街のイメージキャラクター“すがもん”に出迎えられ、イベント登壇者を知らされていなかった買い物客たちから、大きな声援が上がった。

八千草は人力車に乗った感想を「晴れがましかったですね」と笑顔で語り、「以前もドラマのロケで通りを歩いたら赤い下着が目につきました。赤い色って元気がでますね」と“おばあちゃんの原宿”と呼ばれる巣鴨名物について話した。

とげ抜き地蔵で有名な高岩寺で行われたトークイベントでは、八千草が柴田さんの残した詩の中で、「最後にほっと救いのある詩だから好き」だという作品「こおろぎ」を高らかに朗読。由紀は柴田さんの詩について「日常の優しいまなざしが溢れている」と語り、柴田さんの生き様が「老いを見せてくれた母に重なった」としみじみ振り返った。また、カラオケが趣味だという観客から高音の出し方を問われ、「丹田を意識して声をお出しになるといいですよ」とアドバイスする一幕もあった。

イベント後の会見で、本作の見どころを問われた八千草は「今、日本人はちょっと家族を忘れていて、1人で好きに生きるのがいいという風になっている。けれど家族は心の拠り所で、守られるところ。それはトヨさんの生涯を通じて感じられると思うので、若い人にもぜひ見てほしい」と作品に込めた思いを明かした。

八千草薫が「蝶々夫人」(1955)以来58年ぶりに主演を務める本作は、90歳を過ぎてから詩作を始めた柴田さんの処女詩集で160万部を売り上げた「くじけないで」と第二詩集「百歳」を原作に、柴田さんの人生と家族を丁寧に描いたドラマ。

くじけないで」は11月16日から全国公開。

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