プログラミング・ディレクター&参加監督が語る、第26回東京国際映画祭の見どころ : 映画ニュース

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プログラミング・ディレクター&参加監督が語る、第26回東京国際映画祭の見どころ

2013年10月3日 21:15

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[映画.com ニュース] 第26回東京国際映画祭のトークイベントが10月2日、都内で行われ、コンペティション部門プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦氏、前年までの「アジアの風」部門を発展させた「アジアの未来」部門のプログラミング・ディレクターの石坂健治氏、「アジアの未来」にノミネートされた「祖谷物語  おくのひと」の蔦哲一朗監督が、各部門の見どころを熱く語り尽くした。

矢田部氏は、「今年もアクションあり、シリアスなヒューマンドラマあり、キャリア的にも新人がいたり中堅がいたり、バラエティに富んだラインナップ。最終的には、クオリティと監督の個性がきちんと出ていることを重視した。映画祭ならではのスクリーンからの圧力を感じてほしい」と選考基準を説明。コンペティション部門には、中国を代表する女流監督ニン・インによる骨太人間ドラマ「オルドス警察日記」、奇想天外なエピソードを斬新に盛り込んだアイスランド映画「馬々と人間たち」、世界の終末を漂わせる独創的なトルコ映画「歌う女たち」、榊英雄監督が大森南朋を主演にジョージ秋山氏の傑作漫画を実写映画化した「捨てがたき人々」、前作「歓待」が世界各国の映画祭で絶賛された深田晃司監督の「ほとりの朔子」など、世界が注目する才能がそろった。

世界各国の映画祭受賞作を特集する「ワールドシネマ」をリニューアルした「ワールド・フォーカス」部門には、中国4大女優のひとり、ビッキー・チャオが初監督を務めた青春群像劇「So Young」、ダンテ・ラム監督による総合格闘技アクション・ドラマ「激戦」、インドネシアの女流監督モーリー・スルヤの第2作「愛を語るときに、語らないこと」、台湾の喜劇王チェン・ユーシュンの16年ぶりとなるコメディ「総舗師 メインシェフへの道」、カンヌ映画祭でも話題をさらったフィリピンの鬼才ラブ・ディアス監督の4時間を超える野心作「北(ノルテ) 歴史の終わり」など、個性派監督の話題作がずらり。

青山真治、ジェイコブ・ウォン、野島孝一が審査員を務める「アジアの風」部門は、長編映画2本目までのアジア新鋭監督の作品を集結させた若手コンペティション部門。ノミネートされた蔦監督の「祖谷物語  おくのひと」は、徳島の秘境“祖谷(イヤ)”の厳しい大自然と共存する人々を、無垢な少女の視線を通じて描いた映像詩。35ミリフィルムにこだわった蔦監督は、「撮影するだけでやっとという感じもあったけれど、撮れるとしたら今しかない。映画祭にはソフィア・コッポラ監督もいらっしゃるそうなので、お父さんのフランシス・フォード・コッポラ監督の『地獄の黙示録』と同じレンズを使ったことはぜひアピールしたい」とニヤリ。石坂氏は、徳島・池田高校野球部を率いて甲子園を夏春連覇した故蔦文也さんを祖父にもつ蔦監督に「おじいさんは“やまびこ打線”、これは“やまびこ映画”。観客に響いてくれるといいね」と冗談まじりにエールをおくった。

第26回東京国際映画祭は、10月17~25日に東京・六本木ヒルズで開催。

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