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映画からシリア、世界の難民問題を考える「第8回UNHCR難民映画祭」開催

2013年9月5日 07:00

深刻な難民の状況を説明した久保眞治UNHCR駐日副代表(左)「ル・アーヴルの靴みがき」

深刻な難民の状況を説明した久保眞治UNHCR駐日副代表(左)
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[映画.com ニュース] 国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所が主催する「第8回UNHCR難民映画祭」が、9月28日に開催される。映画祭開催に先がけ4日、日本記者クラブ(東京都千代田区)で会見が行われた。

同映画祭は難民問題への認識の向上を目指す取り組みとして2006年から毎年開催されており、今年は日本、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北米で製作され難民問題を扱った15作品(うち日本未公開作品は12作品)を上映する。UNHCR2012年間統計報告書によると、2012年は難民、国内避難民などとして避難を強いられた人々の数は4520万人に上り、今世紀最大の数を記録している。特に、2011年3月に勃発したシリア内戦は一般市民を巻き込み、周辺国に逃れたシリア難民の数は既に200万人を超え、425万人がシリア国内で避難を余儀なくされている。

久保眞治UNHCR駐日副代表は、「シリアでは死者10万人を数える、想像を絶する事態に陥っている。難民は200万人を超え、きわめて凄まじい人道危機であると言わざるを得ない」とシリアをはじめ一段と深刻化する難民の状況について説明。そして、「すぐには想像できないような深刻な数字が日夜報道されているが、映画作品に触れることによって、その数字の裏側に厳然と存在する生命、同じ人間でありながら難民や国内避難民という状況にある人々の声、怒り、恐怖、悲しみに皆さんの心を寄せていただきたいと切に願っています。国際社会の一員として、何をすべきなのか想像力を高めて考える機会になれば」と力強く語った。

「第8回UNHCR難民映画祭」は、青山学院 アスタジオ、セルバンテス文化センター東京、イタリア文化会館、グローバルフェスタJAPAN 2013、明治大学和泉キャンパス、明治大学中野キャンパス、早稲田大学小野記念講堂を会場に、9月28日~10月6日開催。全プログラム入場無料(先着順入場)、上映作品の詳細は公式サイト(http://unhcr.refugeefilm.org)で告知する。

また、UNHCRの公式窓口である国連UNHCR協会が主催するチャリティ映画上映会「ヒューマン・シネマ・フェスティバル2013」(10月5~6日)では、全国30カ所のイオンシネマで「ル・アーブルの靴みがき」「そのひとときの自由」を無料上映する。9月10日から公式サイト(http://humancinemafestival.org)で予約開始。

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