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米政府関連施設が「スター・トレック」で異例のロケ地に!

2013年8月24日 15:00

本作で初めて米のエネルギー研究施設が公開される「スター・トレック」

本作で初めて米のエネルギー研究施設が公開される
(C)2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
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[映画.com ニュース] J・J・エイブラムス監督初の3D作品としても注目の人気SFシリーズ第2弾「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の一部が、これまでに一度も映画撮影に開放されていなかった米政府関連施設で撮影されていたことが明らかになった。

映画撮影はおろか、一般にも開放されていなかったというその施設は、アメリカのローレンス・リバモア国立研究所にある国立点火施設(National Ignition Facility=NIF)。エネルギーの未来についての重要な研究を行なうために、13年の歳月と約40億ドルの費用を投じて建造された施設で、世界最大のレーザー装置から世界で最も強力なレーザービーム放射する実験に成功しているという。

このエネルギー革命に挑むNIFが、なぜ特別にロケ地として許可が下りたのかには、同施設と「スター・トレック」との大きな関わりがあった。NIFの副局長であり、光子科学委員会の副議長であるエドワード・モーゼス博士は、「私たちは『スター・トレック』の関係者が、ここを訪れるべきだと気づいてくれるのを、長い間待ちわびていたんです。ここは極めて未来的な施設だが、『スター・トレック』シリーズで見た未来のビジョンから影響を受けていると思う」とその理由を明かす。

NIFは劇中に登場する宇宙船エンタープライズと同様に“重水素”を燃料としており、また、同地で働く科学者の多くが「スター・トレック」で科学に目覚めたというのだ。モーゼス博士もそのひとりで「私たちの研究所が登場するエイブラムス監督の映像を見られるなんて、これほど心躍ることはない!」と興奮を伝えている。

また、未来につながる場所の映像化には、エイブラムス監督自身も感動を覚えた様子。「NIFは本作にとって理想的なロケ地だった。だがもっと重要なのは、歓迎されたことを本当に誇りに感じたことなんだ」と歓待ぶりを振り返り、「車輪や電球がそうだったように、彼らは地球の運命を変えられる研究を進めている。撮影を許可してくれただけでも信じ難いことなのに、彼らは僕たちに会えたことで、あんなにも喜んでくれた。本当にたくさんの人が、科学に目覚めたのは『スター・トレック』のおかげだと言ってくれたんだ」と語っている。

スター・トレック イントゥ・ダークネス」は、クリス・パインザッカリー・クイントゾーイ・サルダナら前作から続投の出演陣にベネディクト・カンバーバッチを迎え、冷酷なテロリストに対じするエンタープライズ号の壮絶な戦いを描く。現在公開中。

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