リメイク版「ポルターガイスト」にサム・ロックウェルが主演？

写真：ロイター/アフロ

［映画.com ニュース］　米MGMとFOX2000が共同製作するリメイク版「ポルターガイスト」に、個性派俳優サム・ロックウェル（「月に囚われた男」「アイアンマン2」）が主演交渉中であることがわかった。本作はサム・ライミがプロデュース、ローズマリー・デウィット（「シンデレラマン」）の出演が決定している。

スティーブン・スピルバーグ製作・脚本、トビー・フーパー監督による1982年のオリジナル版「ポルターガイスト」は、墓地の上に建つ新築の家に引っ越してきた一家に襲いかかる霊現象の恐怖を描き、全世界で1億2200万ドルを上げる大ヒットを記録した。アカデミー賞の視覚効果賞と音響効果賞、作曲賞にノミネートされ、その後2本の続編も製作された。

リメイク版は、ギル・キーナン（「モンスター・ハウス」）が監督、デビッド・リンゼイ＝アベアー（「オズ　はじまりの戦い」）が脚本を手がける。米Wrapによれば、主演の筆頭候補に挙っているロックウェルは、一家の父親役をオファーされているようだ。ロックウェルのもとには他にも多数の新作企画が舞い込んでいるが、本作の主演に興味を示しているという。

ロックウェルの劇場最新作は、コリン・ファレルと共演したクライムサスペンス「セブン・サイコパス」で、11月2日日本公開。