「バタフライ・エフェクト」がリメイクへ
2013年7月30日 22:30
[映画.com ニュース] アシュトン・カッチャー主演の2004年のSFサスペンス映画「バタフライ・エフェクト」がリメイクされると、米バラエティ誌が報じた。
「バタフライ・エフェクト」は、ごく小さな差違が、将来的に予測不能な大きな違いを生じるというカオス理論を効果的に取り入れた異色サスペンス。愛する者を救うため、過去を書き換えようとした男が体験する想像を超えた出来事を描く。
斬新なアイデアでカルト的な人気を獲得し、06年に「バタフライ・エフェクト2」、09年には「バタフライ・エフェクト3 最後の選択」が製作された(プロデューサー以外のスタッフキャストはいずれも異なる)。
今回はリブートとも言われているが、第1作を製作したクリス・ベンダー、アンソニー・ルーレン、ジェイ・シー・スピンクが再びプロデュース。さらに第1作の共同監督と共同脚本を務めたエリック・ブレスが、新たにリメイク版の脚本を執筆することになっている。なお、現時点ではカッチャーの関与は予定されていない。