人気脚本家コンビ、CBSと3年の大型契約を締結
2013年7月22日 22:00
[映画.com ニュース] 「スター・トレック」シリーズや「トランスフォーマー」シリーズなどを手がける人気脚本家コンビのアレックス・カーツマンとロベルト・オーチが、CBSテレビジョン・スタジオと3年のテレビ契約を結んだと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
カーツマンとオーチは高校の同級生で、人気ドラマ「ジーナ」の脚本家を経て、J・J・エイブラムス企画・製作総指揮のスパイドラマ「エイリアス」に参加。以来、「M:I:III」「スター・トレック」「スター・トレック イントゥ・ダークネス」などエイブラムス作品の常連となっている。
テレビドラマにも積極的で、エイブラムスと共同で企画した「FRINGE」をはじめ、「HAWAII FIVE-0」、新ドラマ「Sleepy Hollow」の制作総指揮を手がけている。ふたりの制作会社K/O Paper Productsはこれまで20世紀フォックステレビジョンと契約を結んでいたが、新たにCBSテレビジョンと3年間の契約を結ぶことになった。
米CBSでは「HAWAII FIVE-0」が放送中で、今年9月からはシーズン4の放送が開始される。なお、K/O Paper Productsは映画に関してはユニバーサルと契約を結んでおり、「ハムナプトラ」と「ヴァン・ヘルシング」のリブートをプロデュースする予定だ。