川島海荷、イケメン2人に好かれて胸キュン 歌舞伎ドラマ「ぴんとこな」
2013年7月11日 08:00
[映画.com ニュース] 歌舞伎界を舞台に繰り広げられる三角関係を描いた嶋木あこ氏の人気少女漫画を、玉森裕太(Kis-My-Ft2)主演でドラマ化する「ぴんとこな」の製作発表会見が7月9日、神奈川・横浜のTBS緑山スタジオで行われ、玉森や共演の中山優馬(NYC)、ヒロインを演じる川島海荷(9nine)らが出席した。
歌舞伎界の御曹司だが周囲の過剰な期待に嫌気がさし、やる気を失っている河村恭之助(玉森)と、実力で人気歌舞伎役者を目指す澤山一弥(中山)、歌舞伎ファンの女子高生・千葉あやめ(川島)の3人が織りなす恋模様を描く青春恋愛ドラマ。
歌舞伎を題材にした連続ドラマが製作されるのは初めてで、玉森は「不安もありますが、400年の歴史を汚さないように、素晴らしい作品になればと思います」と抱負を語り、中山も「3月から稽古をしてきたので、難しいですが自信を持って演じたいと思います」と意気込んだ。
また、恋愛ドラマに初挑戦となる川島は「あやめは貧乏だけど、毎日前向きに明るく過ごしているかわいらしい女の子。一弥に10年越しの恋をしていて、素直で純粋にまっすぐな気持ちに私もドラマの中でキュンキュンしています。見てくれる方にも、この夏恋をしたいなって思ってもらえるように頑張ります」と話した。
撮影での“胸キュン”エピソードを問われると、玉森は「あやめのことを最初は“千葉”って呼んでいるんですが、決心をして『あやめって呼んでいい ? 』って聞くセリフがあるんです。そのセリフはキュンとしながら言っていました」と明かし、川島は「あやめちゃんは、私の実際の高校生活とは全然違います。かっこいい2人から好かれるなんて私には絶対ないです(笑)。だから役としてキュンキュンしながら演じています」と話した。
共演に松村北斗(ジャニーズJr.)、ジェシー(ジャニーズJr.)ら若手から、山本耕史、高嶋政宏、榎木孝明、江波杏子、岸谷五朗ら実力派がそろい、本家歌舞伎役者の出演も予定している。7月18日午後9時からTBSで放送開始(初回は2時間3分スペシャル)。