ジェームズ・キャメロン監督、悲願の「銃夢」映画化2017年に着手
2013年7月9日 11:15
[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロン監督が、約10年前から望んできた日本のSF漫画「銃夢(ガンム)」(木城ゆきと作)の実写映画化に、2017年になったら着手したいと直近のインタビューで明かした。
キャメロン監督は現在、大ヒット作「アバター」の続編となる「アバター2」と「アバター3」の2本同時の製作に取りかかっている。しかし今年3月の段階で、同監督が執筆中の脚本の完成が遅れていることが報じられ、おそらく2作品は15年から16年にかけて撮影されるのではないかと推測されている。
一方、米Comingsoon.netによれば、7月上旬にメキシコシティで開催されたフォーラムに参加したキャメロン監督は、悲願のプロジェクトである「銃夢」映画化についても触れ、アバター続編の次に着手したいと変わらぬ熱意を表明していたという。なお、「銃夢」の英語版は「Battle Angel Alita」のタイトルで刊行されており、映画化プロジェクトも「Battle Angel」として進んでいる。