米コメディ俳優の新作企画、クラウドファンディングで3日で目標額達成
2013年5月5日 11:00
[映画.com ニュース] コメディ俳優のザック・ブラフが米クラウドファンディング大手のキックスターターに出品した新作映画企画「Wish I Was There」が、たった3日で目標額の200万ドルに到達したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
同作は、デビュー作「終わりで始まりの4日間」に次ぐ監督第2弾として企画され、ブラフは主演・脚本・監督を目指していた。ブラフによれば、「Wish I Was There」に出資を希望する人はいたものの、クリエイティブ面での制約を課してきたため、クラウドファンディングを頼ることにしたという。
3日間で2万8000人以上の支持者を獲得したブラフは、ツイッター上で「みんなをひとりひとりハグしたい気持ちだ」と感謝の意を述べている。これで、ハリウッドの映画企画がクラウドファンディングで成功したのは、映画版「ベロニカ・マーズ」に続いて2作品目となる。