ベン・アフレック、貧困撲滅チャリティのために「1日150円生活」へ
2013年4月25日 11:15
[映画.com ニュース] 「アルゴ」でアカデミー賞作品賞を獲得した米俳優・映画監督のベン・アフレックが、世界の貧困問題に対する啓発を目的としたチャリティに参加し、5日間にわたって1日の飲食費1ドル50セント(約150円)以下で生活することを表明した。
今回、アフレックが参加する「Live Below the Line」キャンペーンは、地球上で14億人もの人々が貧困線以下の生活を送っているという事実に目を向け、それと同等(USドル換算で1日約1ドル50セント)の暮らしを体験することで意識を高め、さらに貧困撲滅に向けた寄付金を募ることを目的としている。
米タイム誌によれば、昨年はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドで、合わせて1万5000人がキャンペーンに参加し、300万ドル(約3億円)の寄付金を集めたという。今年はアフレック以外にも、ジョシュ・グローバンやソフィア・ブッシュといった有名人が参加を表明しており、一般の参加者とともに4月29日から5月3日の5日間にわたって1日150円生活を敢行する。
なお、同キャンペーンサイトには、細かいガイドラインやヒュー・ジャックマンが出演する紹介ビデオが掲載されている。(www.livebelowtheline.com)