ブラッド・ピット、デビッド・エアー監督の戦争映画に主演?
2013年4月8日 11:15
[映画.com ニュース] 俳優のブラッド・ピットが、デビッド・エアー監督の新作「フューリー(Fury)」に主演する交渉を進めていることが分かった。
第二次世界大戦終結間近のヨーロッパを舞台に、“フューリー”と名づけられたアメリカの戦車の乗組員5人とドイツ軍の決死の戦いを描く。脚本は、エアー監督が執筆した。戦場でのヒロイズムの複雑さを深く掘り下げ、現代の観客に受け入れられる戦争映画を目指すという。
プロデューサーは、「バーニング・クロス」のビル・ブロックとイーサン・スミス、エアー監督の「エンド・オブ・ウォッチ(原題)」(今夏公開)のジョン・リーシャー。9月に撮影を開始する予定。
ピットは、リドリー・スコット監督の「The Counselor(原題)」(11月15日全米公開予定)と、スティーブ・マックイーン監督の「Twelve Years a Slave(原題)」(12月27日全米公開予定)の撮影を終えたところ。「ジャッキー・コーガン」が4月26日、「ワールド・ウォー Z」が8月に公開される。エアー監督は、アーノルド・シュワルツェネッガー&サム・ワーシントン共演「Ten(原題)」のポストプロダクション中だ。