人気ヤングアダルト小説の映画化にマギー・Q、ゾーイ・クラビッツ

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［映画.com ニュース］　若手女優シャイリーン・ウッドリー（「ファミリー・ツリー」）主演で、人気ヤングアダルト小説を映画化する新作SF「Divergent（原題）」に、マギー・Q（「NIKITA/ニキータ」）、ゾーイ・クラビッツ（「X-MEN：ファースト・ジェネレーション」）、アンセル・エルゴート（リメイク版「キャリー」）が出演契約を結んだ。

原作はベロニカ・ロスによるデビュー作で、3部作の第1弾となる。性格や資質によって住む世界をグループ分けされた、近未来のシカゴが舞台。16歳の主人公トリス（ウッドリー）は、自らのグループを去り、ライバルグループに入る選択をしたところ、そこである青年と恋に落ちる。

米ハリウッド・レポーター誌によれば、Qはトリスの協力者となるタトゥショップのオーナーのトリ役、クラビッツは“勇敢”なグループのメンバーでトリスの友人となるクリスティーナ役。また、エルゴートが家族を裏切り“自制”から“博識”グループに入るトリスの双子の兄ケイレブ役を、争奪戦の末に獲得した。エルゴートはファッション写真家アーサー・エルゴートの息子で、業界が注目する新進俳優だ。

「Divergent（原題）」は米サミット・エンターテインメント／ライオンズゲートが製作、ニール・バーガー監督（「幻影師アイゼンハイム」「リミット・レス」）がメガホンをとり、2014年3月21日全米公開の予定。