「怪盗グルー」続編、邦題＆9月公開決定　ミニオンが歌う特報も解禁

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［映画.com ニュース］　2010年に世界的大ヒットを記録した3Dアニメ「怪盗グルーの月泥棒 3D」の続編「Despicable Me 2」の邦題が、「怪盗グルーのミニオン危機一発」に決定。9月に日本公開されることも決まった。

前作は、ユニバーサル・ピクチャーズとイルミネーション・スタジオがタッグを組んで送り出した3Dアニメで、バナナが大好物のミニオンを筆頭に、かわいらしいキャラクターたちがスクリーンを縦横無尽に駆け回る“アトラクション3D”として人気を集めた。全世界で5億ドルを突破する興行収入を記録し、アニメ史上で世界興収歴代10位に入るヒット作となっている。

続編となる今作にも、監督のピーエル・コンフィ＆クリス・ルノー、製作のクリス・メレダンドリら、前作のスタッフが再結集。物語は、月泥棒の偉業を成し遂げ、孤児3姉妹の父親となった怪盗グルーの日々が、ある出来事で一変するところから始まる。悪党稼業から足を洗ったグルーは、世界レベルで悪と戦う超極秘組織「反悪人同盟」にスカウトされ、美人捜査官ルーシーとともに捜査に乗り出していた。しかし、そんなある時、グルーの仲間で、バナナが大好物の謎の黄色い生物ミニオンたちが、何者かに誘拐されてしまう。グルーは3姉妹と新たな相棒とともに、ミニオンを助け出すため冒険に出る。

邦題と日本公開決定にあわせ、人気キャラクターのミニオンたちを前面に押し出したティーザービジュアルと特報第1弾も解禁。チラシ裏面にはミニオンたちのプロフィールやビジュアルが掲載され、特報映像では、ビーチボーイズの大ヒット曲「バーバラ・アン」（1965）をバナナをモチーフにした替え歌にして歌っているミニオンたちが映されており、思わず笑みがこぼれそうな内容になっている。