J・J・エイブラムスの制作会社バッドロボット、ゲーム制作会社バルブとタッグ
2013年2月13日 19:00
[映画.com ニュース] J・J・エイブラムスの制作会社バッドロボットが、ゲーム制作会社バルブとタッグを組むことになったと、Wiredが報じた。
ラスベガスで毎年行われる、テレビゲーム会社の重役が集うイベントD.I.C.E.サミットのステージに、エイブラムスと、バルブの共同設立者ゲイブ・ニューウェルが登場。「Storytelling Across Platforms: Who Benifts Most, the Audience or the Player?」(プラットフォームを越えたストーリーテリング より得をするのは観客か、それともゲーマーか?)と題された基調講演を和やかに行い、今後2社がコラボレートする計画であることを発表した。
「バルブと一緒に作りたいゲームのアイデアがある」とエイブラムスが話すと、ニューウェルも「『ポータル』と『ハーフライフ』の映画化に一緒に取り組みたい」と答え、予期せぬ発表に会場は大いに盛り上がったという。詳しい内容についての言及は避けたが、話題の「スター・ウォーズ エピソードVII」をはじめ、複数の映画とテレビドラマを抱えるバッドロボットが、ゲーム作りにまで参入することになったことは確かなようだ。