「スター・ウォーズ」スピンオフ第1弾、主役はヨーダ?
2013年2月6日 15:30
[映画.com ニュース] ルーカスフィルムを傘下に収めたウォルト・ディズニーが、「スター・ウォーズ」のスピンオフ映画2作品を準備中であることを正式に認めたと、Deadlineが報じた。
ルーカスフィルムは現在、「スター・ウォーズ」新3部作の第1弾をJ・J・エイブラムス監督のもとで進めているが、これと平行して同作に登場するキャラクターのひとりに焦点を当てたスピンオフ映画を、脚本家のローレンス・カスダン(「帝国の逆襲」「ジェダイの帰還」)とサイモン・キンバーグ(「Mr.&Mrs.スミス」「シャーロック・ホームズ」)が、それぞれ準備をしている。
Ain't It Coolが関係者からの取材を通して、スピンオフ映画第1弾は人気キャラクターのヨーダを主人公にした映画になると報じたことから、ファンの間で騒動になっていた。米ニュースチャンネルCNBCのインタビューを受けたディズニーのロバート・アイガー最高経営責任者は、どのキャラクターに焦点を当てているのかは明かさなかったものの、スピンオフ映画2作品を準備していることを正式に認めた。
エイブラムス監督による「スター・ウォーズVII」は2015年の公開予定で、以降6年間で続編2作品が公開されることになるが、その間にスピンオフ映画が公開されることになる予定だという。ヨーダ版スピンオフの噂が広まって以来、「スター・ウォーズ」ファンの間では、ボバフェットやジャバ・ザ・ハット、ミレニアム・ファルコン号の歴史など、今後スピンオフ化してほしい題材について熱い議論が交わされているという。