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小栗旬&森山未來「髑髏城の七人」がつなげた想定外の友情

2013年1月11日 13:00

新しい「髑髏城の七人」を作り上げたふたり

新しい「髑髏城の七人」を作り上げたふたり
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[映画.com ニュース]「未來は、本当に純粋に芝居が好きな男。そんなヤツを嫌いになる理由なんてないですよ」、「旬は、一緒に舞台をやるまで全然接点はなかったけど、頭に立つ男だと感じましたね」。これは、小栗旬森山未來が、劇団☆新感線「髑髏城の七人」で初めて一緒に仕事をしたときに抱いた正直な感想だ。今では互いに「未來」「旬」と呼び合う仲だが、それは「髑髏城の七人」によって引き合わせられたものであり──名実ともに日本の若手のトップに立つ2人が、舞台裏をふり返る。(取材・文/新谷里映、写真/堀弥生)

チケット発売と同時に、即完売になってしまうほどの人気を誇る劇団☆新感線。その新感線の舞台を10台以上のカメラでおさえ、ベストショットだけで映画化したのが「ゲキ×シネ」だ。ゲキ×シネが生まれてから8年、記念すべき10作目に選ばれた作品は、新感線を一躍有名にした彼らのアイデンティティと言える「髑髏城の七人」。過去に公演した同タイトルでは、新感線の看板役者である古田新太が主人公の捨之介と天魔王を1人2役で演じていたが、今回は捨之介を小栗が、天魔王を森山が演じ、若いキャストで新しい「髑髏城の七人」を作り上げた。もちろんその背景には大きなプレッシャーと挑戦があった。

森山にとって新感線の舞台は「メタルマクベス」(06)、「五右衛門ロック」(08)に続き3作目。すでに新感線を経験しているからこそ「安定したものにはしたくなかった」と、その志は高い。一方、小栗は新感線初参加にして主演。座長として劇団を引っぱっていくことは想像以上に大変だったはず。加えて、捨之介の一番の見せ場、ハードな百人切りのシーンにも挑まなくてはならなかった。さらに、肉体的な辛さに加え、以前は1人2役だった捨之介と天魔王を別々に演じるからこその特別感をどう演じるのか、それが小栗と森山に課せられた使命でもあった。

小栗と森山という頼もしい2トップによって、劇団☆新感線に若く新しい風が吹いたわけだが、舞台を終えたら酒を飲むという新感線の伝統はしっかりと引き継いだと森山は言う。「他の舞台でも飲みには行きますけど、今回は意識的に飲みに行っていたというのはありますね」と1年半前を回想し、改めて役者・小栗旬について口にする。

「旬は、現場の良いものも悪いものも一身に受けとめるし、抜けがいいし、座組としてぜんぶ引き受けられる器を持っている人だなと感じたんですよね。同年代を見回してもなかなかそういう人はいないもので、貴重な人だと思いました。一緒に舞台をやって気づかされたこと、たくさんあります」

そんな森山の言葉を隣で照れくさそうに聞きながら、今度は小栗が返答する。「未來は、すごく熱いし真面目。でも、一番好きなところは毎日芝居を見てくれていたことですね。たとえば、兵庫役の勝地(涼)は面白いキャラの担当だったので、今日は笑えた、今日は笑えない、とアドバイスをしたり。それはあくまでも未來の目線なので、演出的に正しいかどうかは別として、そうやって見て言ってくれる人が同じカンパニーにいることはすごく大きなこと。あと、個人的にうれしかったのは、最後の方で飲みに行ったときに、『しかし、こんなに旬と仲良くなるとは思わなかった』と言われて。それだけでもこの芝居をやってよかったなと思いました(笑)」

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