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ジェット・リーと再タッグを果たした“香港のスピルバーグ”が思いを語る

2013年1月9日 18:00

奇想天外な3Dアクションを完成させたツイ・ハーク監督「アバター(2009)」

奇想天外な3Dアクションを完成させたツイ・ハーク監督
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[映画.com ニュース] 「グリーン・デスティニー」や「HERO」で人気の中国・香港映画の伝統的アクション“武侠”ジャンルに、デジタル3Dを初めて導入した「ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝」のツイ・ハーク監督が、作品について語った。

アバター」を手掛けたスタッフを監修に迎え、ハリウッドの常識を超える奇想天外な3Dアクションを作り上げたハーク監督だが、「3Dに挑戦したいと思ったのは、実は子どものころから」と思いを明かす。「近年で多くの監督が3Dで撮り始めたので、『僕も出来るのでは?』と思いました」と話しながらも、2010年の前作「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」の際には、「技術スタッフが見つからずあきらめた」という積年の思いが、まさに今作で実った形だ。

「『アバター』のイギリスチームとは、撮影の前に話し合いました。通常、3Dで見るときは不自然に浮き出たりするので、そういった問題を解消したかった。3D監修のチャック・コミスキー(『アバター』では3Dビジュアルエフェクトを担当し、同作の立体視の基準を定めた)とは、観客の目にはどう立体的に見えるか、どう処理したらいいか、ということを話し合いました」

常に観客の目線に立ち、“いかにして最高の体験をさせるか?”を考え続けるのが、ハーク監督が“香港のスピルバーグ”と80年代に絶賛されたゆえん。その姿勢は今なお変わらず、幻の財宝都市をめぐって個性豊かなキャラクターたちが超人的なアクションを展開する「ドラゴンゲート」でも貫かれている。特に今回は“3D”、撮影時は「3Dのメリットを生かすようなアクションを意識した」といい、「観客の視点を考えると、画面の隅々まで見る2Dとは違い、3Dはスクリーンの中心を追うんです。ですから2Dのように近い位置で撮らずに、空間を生かすよう距離を撮りました。2Dと3Dとでは(観客の)とらえ方が変わると思います」とそのコンセプトを明かしている。

そして、本作は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズで大ヒットの美酒をともに味わったジェット・リーとの、14年ぶりの再タッグ作でもある。ハーク監督自身もハリウッドに進出し、苦楽を経験してきた身だけに、「本当に久しぶりの再会でした。それまでの経験や考え方を聞いて参考になりました。ハリウッドの進出など、いろいろ経験を経て彼は変わりました。心理面だけでなく演技面でも、大人になったと思います」とリーを称えた。

ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝」は、1月11日から全国で公開。

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