アカデミー外国語映画賞「最強のふたり」ほか9本が候補に

2012年12月25日 12:00

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［映画.com ニュース］　米映画芸術科学アカデミーは12月21日、第85回アカデミー賞の外国語映画賞の候補9作品を発表した。計71作品が出品され、日本代表の「かぞくのくに」は残念ながら候補入りを逃した。

カンヌ映画祭パルムドールを始め、すでに各賞を受賞している巨匠ミヒャエル・ハネケ監督の「愛、アムール」、世界中で大ヒットを記録したフランス映画「最強のふたり」ほか9本の中から最終ノミネート5作品が選出される。ノミネートの発表は2013年1月10日。授賞式は2月24日（現地時間）、ハリウッド＆ハイランド・センター（旧コダック・シアター）で開催される。

9作品は以下の通り。

「愛、アムール」（オーストリア／ミヒャエル・ハネケ監督）
「War Witch（原題）」（カナダ／キム・グエン監督）
「NO」（チリ／パブロ・ラライン監督）
「ロイヤル・アフェア　愛と欲望の王宮」（デンマーク／ニコライ・アーセル監督）
「最強のふたり」（フランス／エリック・トレダノ＆オリビエ・ナカシュ監督）
「The Deep（英題）」（アイスランド／バルタザール・コルマウクル監督）
「Kon-Tiki」（ノルウェー／ヨアヒム・ローニング＆エスペン・サンドベリ監督）
「汚れなき祈り」（ルーマニア／クリスティアン・ムンジウ監督）
「Sister（英題）」（スイス／ウルスラ・メイヤー監督）