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木村大作、監督引退を撤回!第2作「春を背負って」で立山連峰へ

2012年12月12日 05:00

監督引退を撤回した木村大作氏「春を背負って」

監督引退を撤回した木村大作氏
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[映画.com ニュース] 日本を代表する名キャメラマン・木村大作の監督第2作「春を背負って」の製作が決まったことを、配給の東宝が発表した。木村監督は、興行収入25億8000万円の大ヒットを記録した初監督作「劔岳 点の記」の公開時に「最初で最後の監督業」「この映画を最後に映画業界を引退する」と語っていたが「今回、その言葉を撤回します! やはりこの映画の世界からは離れられません。何歳になってもまだ出来るんだ!ということで、再びメガホンをとることを決意しました」と語っている。

第33回日本アカデミー賞で監督賞をはじめ6冠に輝いた「劔岳 点の記」は、日本地図完成のために未踏峰だった劔岳への登頂と測量を命じられた男たちの姿を描いた。新作「春を背負って」は、笹本稜平氏の同名小説が原作。菫(すみれ)小屋を舞台に、家族とそこに集う人たちの力強い生き方と温かな交流に焦点を当てた、“それぞれの居場所”を求める人間ドラマだ。

木村監督は原作刊行直後、タイトルにひかれて手に取ったそうで「人間は何かを背負って生きているもの。『背負って』という言葉に、私はピンと来ました。お聞きしたところ、原作の笹本稜平さんも『背負う』という言葉を意識されていたそうです」と述懐。映画化に際しては、木村監督サイドからの要望があったといい「原作の舞台は奥秩父なのですが、映画の舞台は360度どこをとっても画になる、かつ日本中の山々を見渡すことができる立山連峰に変えさせていただきました」と経緯を明かす。

劔岳 点の記」でやり残したことはないと感じていた木村監督だが、「『創作』はやめられないし、『劔岳』以上のものを作りたいという欲が出てきました」と意欲新た。さらに「映画をつくるうえで、監督として新しいものを生み出していくということは楽しい。『劔岳』にも人生をかけた。再び、私はこの『春を背負って』に人生をかけたい。この映画が封切りになる2014年、私は75歳になります。自分のバイタリティが続く限り『創作』活動は続けていきたいです!」と気合をみなぎらせている。

物語の主人公となるのは、立山連峰で父とともに幼少期を過ごした亨(とおる)。厳格な父に反発し、金融の世界で金が金を生み出すトレーダーとして過ごしていたが、父の訃報が突然届く。通夜のために帰省し、久々に山に触れたことがきっかけとなり、故郷に戻り父の山小屋を継ぐことを決意。当初は山での生活に苦労するが、昔と変わらない山の自然に心を癒されていく。そんなある日、亡き父の友人を名乗る不思議な山男・ゴロさんが現れる……。

前作に続き、再び立山連峰に挑む木村組は2013年4~11月、8カ月におよぶ大規模なロケを行う。一部は都内のセットでの撮影を予定しているが、標高3000メートルを超えるところに位置する山小屋を軸に、春夏秋冬、四季折々の雄大な自然の美しさ、厳しさを丹念に切り取っていく。脚本は瀧本智行が手がけ、撮影は木村監督が兼ねる。注目のキャストは、後日発表予定。

春を背負って」は、2014年に全国で公開。

劔岳 点の記 レジェンド・ボックス[DVD] 劔岳 点の記 レジェンド・ボックス[DVD] 最安価格: ¥5,476 標高2999メートル、氷点下40度の大自然に挑んだ儚き人間の姿を描いた感動作!陸軍陸地測量部の柴崎芳太郎は、日本地図最後の空白地点を埋めるため、「陸軍の威信にかけて、劔岳の初登頂と測量を果たせ」との厳命を受ける。妻・葉津よの励ましを受け、柴崎は前任の測量手・古田盛作から紹介された案内人の宇治長次郎と劔岳の調査のため山に入るが…。監督・脚本:木村大作
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