米業界誌が予測する新「スター・ウォーズ」監督候補15人
2012年11月5日 13:30
[映画.com ニュース] ディズニーによるルーカスフィルムの買収が先日発表され、2015年公開を目指して「スター・ウォーズ」の新作が作られることが明らかになった。シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスは新作では監督の座から退くと語っているため、ファンやメディアの間では、新「スター・ウォーズ」の監督に誰がふさわしいか、希望や妄想含めて活発な議論が交わされている。
そんななか、米大手業界誌ハリウッド・レポーターが、可能性のある15人の監督をリストアップした。15人と選出理由などは以下の通り。
▽J・J・エイブラムス
もうひとつの伝説的SFシリーズ「スター・トレック」リブートの立役者。
▽ジョン・ファブロー
自身も「スター・ウォーズ」の大ファン。「アイアンマン」でギークの信頼も厚い。
▽ジョー・ジョンストン
オリジナルの「スター・ウォーズ」でキャラクターデザインや視覚効果を担当。
▽クリストファー・ノーラン
「バットマン」シリーズでアメコミ映画の定義を新たにした。一部では神格化された存在。
▽マシュー・ボーン
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」「キック・アス」で熱心なファンを獲得。
▽デビッド・イェーツ
「ハリー・ポッター」シリーズを引き継ぎ、興行と評価の両方で成功をおさめた。
▽アルフォンソ・キュアロン
最新監督作はSF大作「グラビティ(原題)」。13年公開予定。
▽ザック・スナイダー
「スター・ウォーズ」の大ファン。新「スーパーマン」を手がける。
▽ジョシュ・トランク
監督デビュー作のSF「Chronicle」がヒット。新「ファンタスティック・フォー」に抜擢。
▽ダンカン・ジョーンズ
監督デビュー作のSF「月に囚われた男」が高評価。
▽ブラッド・バード
ピクサーで2度のアカデミー賞受賞。ディズニーの信頼も厚い。初の実写映画「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」も大ヒット。
▽ドリュー・ゴダード
「スター・ウォーズ」の大ファン。初監督作「キャビン」が高評価。
▽セス・マクファーレン
「スター・ウォーズ」の大ファン。初監督作「テッド」が大ヒット。
▽ギレルモ・デル・トロ
自身もオタクで、SFやモンスター映画における独創的な手腕はギークの信頼も厚い。