「劇場版 私立バカレア高校」10万人突破も、ぱるるが「もっと盛り上げて」
2012年10月20日 18:00
[映画.com ニュース] アイドルグループ「ジャニーズJr.」と「AKB48」の共演で話題となった日本テレビの深夜ドラマを映画化した「劇場版 私立バカレア高校」の大ヒット舞台挨拶が10月20日、東京・新宿バルト9で行われた。
島崎遥香、大場美奈、小嶋陽菜らAKBのメンバー12人が登壇。今月13日に全国73スクリーンで公開され、この日で観客動員10万人を突破。島崎は「皆にとって大切な作品で、私にとっては代表作になった。何回も何十回も見て、もっと盛り上げてください」と笑顔をはじけさせた。
映画の中で島崎は、ジャニーズJr.の森本慎太郎と松村北斗にそれぞれ手紙を渡すが、松村への手紙の内容は明かされないまま。「私が演じた真行寺文恵は、恋愛のテクニックがすごいかもしれない。手紙の内容は私も気になっていて、明かされればいいと思う。だから2を希望します」と話すと、「ぱるる~」「かわいい」のコールが巻き起こった。
教師役で出演した小嶋は、「皆さんも思ったと思いますが、なかなかよくできました」と自画自賛。その他のメンバーは劇中で思い思いのコスプレを披露しており、「ぱるるのメイド服がすごくかわいかったよね。皆、似合っていたよ」と絶賛した。だが、司会者から「やってみたいコスプレは?」と向けられると、「カボチャ以外なら…」と、大場のカボチャ姿には引き気味。これには大場も、「ちょっと、小嶋さん!」と形無しの様子だった。
そして、今月12日の前夜祭でジャニーズJr.が左目に「目」と書き入れた“バカレアだるま”が登場。島崎が右目に「玉」と入れて完成させ、ファンとともにヒットを祝った。