AKB48島崎遥香「この秋はバカレア旋風巻き起こす」“バカレア前夜祭”で決意
2012年10月14日 04:00
[映画.com ニュース]深夜ドラマを映画化した「劇場版 私立バカレア高校」の公開直前“前夜祭”が10月12日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。人気アイドルグループ「ジャニーズJr.」と「AKB48」が初共演した話題作。上映を前にジャニーズJr.の森本慎太郎、松村北斗、AKB48の島崎遥香、大場美奈、小嶋陽菜らキャスト16人が舞台挨拶に勢ぞろいし、双方グループのファンから大歓声を浴びていた。
不良だらけの男子高・馬鹿田高校とお嬢さま高校・カトレア学院が合併して誕生した第二カトレア学院(通称バカレア高校)を舞台に、生まれも育ちも正反対の高校生たちが騒動を繰り広げる青春ドラマ。“最強のお嬢様”にしてバカレア高校の生徒会長であるヒロイン・真行寺文恵を演じる島崎は「皆さん、この秋はバカレア旋風を巻き起こしましょう」と力強く決意表明。馬鹿田高校のトップ・桜木達也役の森本は「最強に熱い映画。ぜひ目に焼き付けて」とファンに呼びかけ、文恵の親友を演じる大場も「こんな映画は二度とありません」とアピールした。
メガホンをとった窪田崇監督は、会場の異様な盛り上がりと、深夜ドラマの映画化という“偉業”に「ありえないですね」とダブルの驚き。「テーマは異文化の対立。まったく違う馬鹿田とカトレアの生徒たちが徐々にわかり合い、互いを認め合う心を描いた。ここにいるみんなが頑張っている姿を見てもらえれば」と熱っぽく語った。この日は馬鹿田とカトレア、それぞれの生徒たちが白黒ふたつのヒット祈願だるまに目を入れ、エールを交換。ジャニーズJr.の面々は目玉の部分に“目”と書き入れ、AKB48のメンバーはかわいらしいハートマークを記していた。
「劇場版 私立バカレア高校」は全国で公開中。