コロラド銃乱射事件の犠牲者、映画館チェーンを訴える
2012年9月27日 22:30
[映画.com ニュース] 米コロラド州オーロラ郡で7月20日深夜に起きた銃乱射事件の被害者が、事件現場となったシネコンチェーンを訴えたと、Deadlineが報じた。
シネコンのシネマークを訴えたのは、重傷を負った被害者計3人で、安全対策を怠った映画館に責任があると断罪。訴状によれば、犯人は武器や弾薬を持ち込むために車と映画館を行き来しており、映画館のスタッフが不審者を制止しなかったことが、負傷者58人、死者12人の大惨事につながったとしている。
もっとも、Deadlineのコメント欄には、責めを負うべきは映画館サイドではなく、犯人であるというコメントが殺到している。