AKB48、ディズニー映画挿入歌で全世界デビュー!
2012年9月14日 05:00
[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニー・スタジオの最新アニメ「シュガー・ラッシュ」(リッチ・ムーア監督)の本編挿入歌、エンディングソング、サントラに秋元康が歌詞を書き下ろしたAKB48の楽曲「シュガー・ラッシュ」が使用されることが決定。日本を代表するアイドルグループAKB48が全世界デビューを果たすことがわかった。
同作は人気アニメシリーズ「トイ・ストーリー」のような設定で、「Fix-It Felix」のラルフ、「マリオ」シリーズのクッパ、「ストリートファイター」シリーズのザンギエフとベガ、「ソニック」シリーズのドクター・エッグマンらが人気ゲームの悪役たちがヒーローにあこがれるという物語。メーカーを超えたキャラクターの共演が話題となっている。
“お菓子だらけのファンタジーなゲームの世界感”にぴったりな楽曲のキーパーソンとして、ディズニーは日本のアイドルブームをけん引し続けてきた秋元に参加を熱烈オファー。エレクトロ界で高く評価されているスクリレックス、アウル・シティーのほか、「キック・アス」など数々の映画音楽を手掛けるヘンリー・ジャックマン、歌姫リアーナなど、世界的なミュージシャンたちと並んで、映画を印象強く、さらにエネルギッシュに表現できるアーティストとしてAKB48が選出された。
これまでも、ディズニー映画に日本人アーティストの楽曲が挿入されたことはあったが、世界中で公開されるバージョンでエンディングソングとして、書き下ろしの楽曲が使用されるという初の快挙を成し遂げた。AKB48メンバーの高橋みなみ、大島優子、渡辺麻友は「私たちが歌ったのはこの映画用のオリジナル楽曲『シュガー・ラッシュ』です。この曲は映画の中のあるシーンでも使われています!! 世界の一流アーティストの皆様と一緒にディズニー映画に参加できてとっても嬉しいです」と喜びのコメントを寄せている。
「シュガー・ラッシュ」は、2013年3月に全国で公開。