松山ケンイチ、玉木宏との宿命の対決は「僕の中で一番、心が震えた回」 : 映画ニュース

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松山ケンイチ、玉木宏との宿命の対決は「僕の中で一番、心が震えた回」

2012年7月3日 15:00

固い握手を交わした松山ケンイチと玉木宏

固い握手を交わした松山ケンイチと玉木宏
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[映画.com ニュース] NHKの大河ドラマ「平清盛」の前半のクライマックスといえる第27回「宿命の対決」の放送を前に、7月3日同局で清盛役の松山ケンイチとライバル源義朝役の玉木宏が揃って記者会見に臨んだ。

先週放送された「平治の乱」と7月8日放送の「宿命の対決」の2回にわたって源平が雌雄を決すべく戦う平治の乱の模様を描く。これまで良きライバルとして武家の隆盛のために力を尽くしてきた清盛と義朝が敵味方に分かれて決戦。クライマックスでは2人は河原で壮絶な一騎打ちを繰り広げる。

松山はこの戦いをふり返り「義朝は清盛にとって同志であり、武士というカテゴリで言えば“家族”とも言える関係。運命(さだめ)を背負っていかねばならず、この2回は特に苦しみと悲しみを感じました」としみじみ。

技術的な部分でも、馬上での戦い、大鎧(おおよろい)を着こんでの斬り合いの難しさもあったようだが「全てがうまくいったと思います。馬のシーンは特に第3回のくらべ馬のことが思い出されました。鎧があると斬っても斬れず、突いても突ききれないという部分がある。それを表現するために話し合い、よくできたと思います。僕の中で一番、心が震える回になりました」と充実した表情を浮かべた。

全ての出演シーンの撮影を終えた玉木は晴れ晴れとした表情。義朝を「強くあることが武士のまことと信じて生きた人物」と語り、今回の戦いに際しても「演じながら悲しさを感じつつも強くあろうとする気持ちを持って演じた」と述懐。これで撮影が終わることへの惜別の思いもあったようで「清盛に『また会おう』と言うんですが、もう会えないかと思うと寂しかった」と心情を明かす。改めて「僕自身、全力でやらせてもらった作品だったのでいまはホワーっとしてます(笑)。それだけいい現場だったし、全力で没頭できる場所がある幸せを実感しています」と語った。

義朝の状態に合わせて玉木は出演中も体重を調整し、10キロほども増量したこともあったそうだが松山は「僕は最初から見ているのでわかりますが、体作りがハンパない! 僕も見習いたい」と絶賛。一方の玉木は松山について「役への姿勢が素晴らしい。誰よりも役のことを考える姿勢に刺激をもらったし、僕の気持ちを動かしてくれた」と語り、清盛と義朝さながらに互いを深く認め合っているようだった。

なお7月8日放送の「宿命の対決」では放送に合わせて各シーンの背景解説や見どころ、制作裏話をツイートする「生清盛」を実施(Twitterアカウントは@nhk_kiyomori)。ゲストに時代考証の本郷和人氏(東京大学史料編纂所准教授)を迎える。

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