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スピルバーグが「ジョン・カーター」監督に助言を送っていた!?

2012年4月20日 12:15

初公開となった現場写真。テイラー・キッチュと談笑するスタントン監督(左)「ウォーリー」

初公開となった現場写真。テイラー・キッチュと談笑するスタントン監督(左)
(c)2011 Disney. JOHN CARTER TM ERB, Inc.
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[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作「ジョン・カーター」(公開中)で実写映画に初めて挑んだアンドリュー・スタントン監督が、スティーブン・スピルバーグにアドバイスをもらっていたことが分かった。

ジョン・カーター」の企画開発が「ウォーリー」のプレス・ジャンケットの時期とちょうど重なり、世界中を飛び回っていたスタントンは、「オーストラリアの(「ベイブ」「マッドマックス」シリーズで知られる)ジョージ・ミラー監督のスタジオで会った」と当時を振り返っている。

「“実写映画の監督”という、僕にとって未知の世界に入るチャンスを得たんだけれど、なにか簡単なアドバイスはないですか?」と思い切って尋ねたスタントンに、スピルバーグは「徹底的に計画を立てて準備を万全にした上で、でも、撮影現場ではそれを忘れて臨むべきだ。もしも計画を立てずに、現場だけでなんとかしようとすると失敗する。計画を立てた上で、なおかつ現場ではそれを捨てて取り組もうとすると、なぜだかうまくいくものなんだ」と答えたという。

日頃から交流があるクリエイター同士なら話は別だが、ドリームワークス、ディズニー/ピクサーというスタジオの垣根を越えて、監督が監督にアドバイスを送るというのは極めて異例。スタントンも、「最悪の事態に見舞われているときに色々なアドバイスをもらっているのに、その瞬間はろくに頭が回らずに自覚がない。話が終わって別れてから“ああ、今のはアドバイスだったんだ”と気づくことがあるけれど、まさにそういう感じだった」と、思いがけない巨匠からの助言に戸惑ったことを明かしている。

だが「(アドバイスの内容については)不安はなかった」ときっぱり。アニメーションの製作は、ストーリーはもちろん、画面に映るものすべてを事前に作り上げていくプロセスであり、プランニング(計画)に次ぐプランニングの連続でもある。「僕は究極の計画者だからね。あとは“捨てる”という部分が出来るかどうかだと思ったんだ。もちろん、出来たと思っている」と続けた。

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