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濃密なベッドシーンに体当たりした岡本あずさに注目

2012年4月19日 15:20

「思いついたことはすべてやりました」という19歳「センチメンタルヤスコ」

「思いついたことはすべてやりました」という19歳
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[映画.com ニュース] 「ベロニカは死ぬことにした」の堀江慶監督の最新作「センチメンタルヤスコ」で、自殺願望を持つキャバクラ嬢に扮し、これまでのイメージを覆すベッドシーンにも挑んだ主演の岡本あずさに注目が集まっている。

センチメンタルヤスコ」は、人気キャバクラ嬢ハタ・ヤスコが何者かによって首を絞められ危篤状態となった事件をきっかけに、警察によって集められた7人の男たちの証言から、ヤスコの実像が浮き彫りになっていく物語。それぞれの口から語られるヤスコの姿は微妙に異なり、次々と判明する衝撃の事実がまるでパンドラの箱を開けるかのように、ヤスコが持つ心の闇と7人の男の孤独感を明らかにしていく。

ドラマ「ケータイ刑事 銭形命」で注目された岡本は、本作では7人の男を魅了するヤスコを熱演。胸元を見せつける大胆なドレス姿や濃密なベッドシーンで、19歳とは思えないつやっぽい大人の女の顔を披露するほか、純粋な少女のような笑顔など、関係した男それぞれで違うヤスコの表情を演じ分けている。

堀江監督は「若い女優さんは自分と真しに向き合える人ほど、役にも真しに取り組む。他人の意見をきちんと受け止められる人ほど大きく成長できると思います」と語る。今回主演に起用した岡本は、「僕が出すさまざまな要望を岡本さんはきちんと消化し、自分のものにしていた。撮影期間中だけでも大きく成長したと思います。彼女には今回の経験を糧にして、これから飛躍してくれたらうれしいですね。大きな可能性を秘めた女優さんだと思います」と称賛。岡本自身も「とことん向き合って、時間をかけてじっくりと役作りに取り組めて本当に充実していました。ヤスコ役のおかげで、演じることの素晴らしさに本当の意味で目覚めた気がしています」と、確かな手応えを語っている。

自殺願望のある孤独な女性、人とのかかわりから浮かび上がるもの、病院、生と死など、「ベロニカは死ぬことにした」と共通するテーマが多い。それだけに、「センチメンタルヤスコ」の岡本の姿は、当時主演を演じた真木よう子をほうふつとさせる。堀江監督作品から、また新たな女優がブレイクするかに期待がかかる。

センチメンタルヤスコ」は、4月21日から全国で順次公開。

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