「ももクロZ」がNHKのMC初挑戦 紅白に向け猛アピール
2012年3月22日 21:15
[映画.com ニュース] 人気急上昇中のアイドルグループ「ももいろクローバーZ」が、4月6日からNHK Eテレで放送される企画オーディション番組「青山ワンセグ開発」で同局のMCに初挑戦する。第1回収録にあわせて3月22日、都内のスタジオで取材会が行われた。
レギュラー放送の実現を目指して番組制作者たちが持ち込んだ新番組の企画に対し、視聴者の投票で勝者を決定するという、本番組が「NHKワンセグ2」での放送を経て「Eテレ」に登場。企画のお題が10~20代向けの新鮮な5分番組であり、若者を中心に絶大な人気を誇る「ももいろクローバーZ」が新MCに抜擢された。
メンバーたちは、「NHK」「Eテレ」の文字があしらわれたコスチュームで登場。メンバー全員参加による第1回放送の収録を終えた有安杏果は、「収録前はドキドキヒヤヒヤしていましたが、楽しませてもらいました」とホッとした様子。佐々木彩夏も「みなさんの熱い思いを感じました」と興奮冷めやらぬ表情で語った。
今後も、メンバーが入れ替わりで司会を担当しながら週ごとに異なる企画のプレゼンテーションが行われるが、玉井詩織は「私たちが10代の代表としてズバズバとコメントしているので、プレゼンターも強気でかかって来てほしい」と挑発。百田夏菜子は「『次、どうなるの?』とワクワクしています。私たちがプレゼンターと言い合いをすることもあり、次はどんなプレゼンがあるのか楽しみです」と期待を口にした。
第4週目には生放送での収録も行われるが、この回の司会を務める高城れには「いまから緊張しています……。たくさんの人の期待があるので責任感を持ってがんばりたいです!」と奮闘を誓った。これからプレゼンを控える制作者たちへのエールを求められると、玉井は「私たちに物をくれる方がいるんですが、私たちも人間なので、それで優先順位を付けちゃうこともあります(笑)。宝石とかだったら……」。さらに、「同じNHKなので紅白も待っています!」とちゃっかりアピールしていた。
「青山ワンセグ開発」は4月6日放送開始。