ギャガ2012-13ラインナップは充実の洋画作品がずらり
2012年3月13日 17:00
[映画.com ニュース] 配給のギャガは3月13日、都内で2012-13のラインナップを発表。新たに発表された17本のうち16本が洋画で、バラエティに富んだ作品群がそろった。邦画は関西ジャニーズJr.主演の「寮フェス! 最後の七不思議」のみだが、依田巽CEOによれば「折に触れてきちんと対応させていただく。現在進行中のものもあります」と明かした。
ハリウッド大作から同社らしいアート系作品までもが、満遍なくラインナップを彩った。ウサマ・ビンラディン暗殺を遂行した、米軍特殊部隊「NAVY SEALs」の兵士が出演する「ACT OF VALOR(原題)」は作戦、兵器、技術など全てが本物の新感覚エンタテインメント。命を賭してまで極秘任務に向かう兵士たちの姿を描く。公開は14年だが、シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの共演作「THE TOMB(原題)」にも注目が集まる。ふたりがタッグを組み、国家の監視も法律も存在しない謎の監獄からの脱獄に挑む。
また、新法王に選ばれた枢機卿がプレッシャーからローマの街に逃げ出す巨匠ナンニ・モレッティ監督作「ローマ法王の休日」、「サイダーハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム監督と「スラムドッグ$ミリオネア」の脚本を手がけたサイモン・ビューフォイが、ベストセラー小説をユアン・マクレガー主演で映画化した「SALMON FISHING IN THE YEMEN(原題)」、「ボーン」シリーズの製作陣が放つテイラー・ロートナー主演のサスペンスアクション「ミッシングID」からも目が離せない。
この日、発表された作品は以下の通り。
「寮フェス! 最後の七不思議」(3月31日公開)
「レオナルド・ダ・ヴィンチ展 in シアター」(4月21日公開)
「ミッシングID」(6月1日公開)
「ジェーン・エア」(6月2日公開)
「ACT OF VALOR(原題)」(6月22日公開)
「ローマ法王の休日」(7月公開)
「最強のふたり」(9月公開)
「CHICKEN WITH PLUMS(原題)」(11月公開)
「LESSONS OF A DREAM(原題)」(今秋公開)
「THE CHEF(原題)」(12年公開)
「SALMON FISHING IN THE YEMEN(原題)」(13年正月公開)
「FAREWELL MY QUEEN(原題)」(13年正月公開)
「THE GRANDMASTERS(原題)」(13年初夏公開)
「GAMBIT(原題)」(13年公開)
「BACHELORETTE(原題)」(13年公開)
「HAUTE CUISINE(原題)」(13年公開)
「THE TOMB(原題)」(14年公開)