アンジェリーナ・ジョリー「ソルト2」の脚本にダメ出し
2012年3月5日 14:00
[映画.com ニュース] 米女優アンジェリーナ・ジョリーが、2010年に公開された主演作「ソルト」の続編の脚本を読み、書き直しを命じたようだ。
フィリップ・ノイス監督がメガホンをとった「ソルト」は、米大統領暗殺を企てるロシア側スパイの容疑をかけられたCIA捜査官イブリン・ソルト(ジョリー)が、組織から逃亡を繰り広げながら真犯人を突き止めようとするサスペンス・アクション。全世界で約3億ドルの興行収入を記録し、この成功によってジョリーはハリウッドで最もギャラの高い女優のひとりとなった。
英DigitalSpyによれば、ジョリーは前作の脚本家カート・ウィマーが執筆した続編の内容に不服のようで、ウィマーは現在、ジョリーを満足させられるよう修正作業にあたっているという。なお、ノイス監督は前作で主人公イブリンへのエネルギーは使い果たしたとして、続編から退いた。新たな監督は、まだ明らかになっていない。