マイケル・ムーア監督が絶賛!「ゾンビ・ヘッズ」ポスター公開
2012年2月26日 00:00
[映画.com ニュース] 新進気鋭のブレット&ドリュー・ピアース兄弟が監督を務めた「ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春」の日本公開が、4月14日から公開されることがわかった。マイケル・ムーア監督が「最も愛すべきゾンビ映画!!」と絶賛し、各国のゾンビ映画ファンを熱狂させた話題作のポスタービジュアルを、映画.comが独占入手した。
ピアース兄弟は、“ゾンビ界の寵児”と呼ばれている。その理由は、「死霊のはらわた」のSFXアーティスト、バート・ピアーズを父に持つためだ。子どものころ、父がサム・ライミ監督とともに同作の特撮を自宅の地下室で撮っていたそうで、「『大きくなったら映画の道に進むんだろうな』と自然と将来を思うようになった」という。
同作の主人公は、傷だらけのオタク系青年マイク。死体袋から飛び出してみたら、眼前にはゾンビの集団と迎え撃つ人間たちの姿を目の当たりにする。自らも撃たれるが痛みもなくピンピンしている。マイクは、ゾンビでありながらも人間の記憶と知性を取り戻してしまった“半分ゾンビ”だった。打ちひしがれるマイクだが、恋人に渡しそこねていた婚約指輪を渡すべくゾンビの仲間たちと旅にでる。
公開されたポスターでは、「ゾンビ失格っ!」というキャッチフレーズが掲出され、ビジュアルからもムーア監督をうならせた作品の世界観をうかがうことができる。「ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春」は、4月14日に東京・シアターN渋谷で公開。