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監督&脚本家が胸を張る青春SF「ドットハック」の魅力

2012年1月20日 14:30

(左より)対談中も絶妙なコンビネーションを披露した松山洋監督と伊藤和典「ドットハック セカイの向こうに」

(左より)対談中も絶妙なコンビネーションを披露した松山洋監督と伊藤和典
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[映画.com ニュース] ゲーム、アニメ、コミックなどで10年にわたって展開されてきたメディアミックス・プロジェクト「.hack」シリーズが、3人の中学生が主人公のみずみずしい“青春映画”「ドットハック セカイの向こうに」として初の映画化。プロジェクト生みの親でもある松山洋監督と、脚本を務めた伊藤和典に話を聞いた。

「“14歳”が自分の中のひとつのテーマ」と松山監督は語る。同プロジェクトでは、架空のオンラインゲームを遊んでいる子どもたちが、現実世界にも影響をおよぼすゲーム内のバグの解決に挑み、現実の世界をも救うことになる、というのがストーリーのお約束。「ゲームに夢中になれるのは子どもだけ。それに中学2年生“14歳”という時期は、人生の中で一番多感で成長できる時期なんです」(松山)と話す。

“現実世界とゲーム世界の二重構造”というお約束は今回の映画でも踏襲されているが、いわゆる“一見さんお断り”の作りにはしていない。「これまではゲーム世界の描写を9割でやってきたんですが、映画の場合は日常から物語に入っていかないと感情移入ができません。そこで、ゲーム世界の描写を4割にして、日常の描写を6割にしました」と松山監督が語れば、「ゲーム作品だと登場人物全員がゲームをしている前提ですが、映画はゲームをしていない子がいるところから始まります」と伊藤が続ける。

大林宣彦監督作「廃市」や竹中直人監督作「東京日和」にも登場した堀割で有名な、福岡・柳川に住む中学生の男女3人による青春と壮大な冒険が、3D上映のCGアニメーションで描かれる。現実世界とゲーム世界で、映像のタッチにメリハリを付けていることも注目だ。

松山監督は、「現実世界はイラストタッチ、ゲーム世界は“ザ・CG”というように、見る人が混乱しないよう映像にメリハリを付けています。3Dは5年ほど前からゲーム用にも研究してきた技術ですから、“3D演出のひとつのベンチマーク”となれる作品にしようと思って作ってきました。我々は、1フレームずつ手作業でバグを修正しているくらいですから」と胸を張る。

「もともと3D映画が苦手」と明かした伊藤も、「そんな僕でもOKですから、松山が豪語しているだけのことはあります。“心地よい3D”ですね」と、太鼓判を押した。

ドットハック セカイの向こうに」は1月21日より全国公開。

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